NTT(9432)は、株主優待でdポイントが貰える銘柄です。
本記事では
・株主優待の内容
・必要株数
・優待利回り
・注意点
をわかりやすく解説します。
NTT(9432)で貰える株主優待と必要株数
NTT(9432)の株主優待はかなり特殊で、下記のように株主優待が貰えます。
| 保有株式数 | 継続保有2年以上3年未満 | 継続保有5年以上6年未満 |
|---|---|---|
| 100株以上 | 1,500ポイント | 3,000ポイント |
つまりどんなに長期で保有していようが、2回しか株主優待がもらえません。
イメージで言うと、株を売らずに持っていると、
2年持っていると1,500ポイント、更に3年持っていると更に3,000ポイント貰える、
みたいな感じです。
気を付けてほしいのが「貸株」してしまうと保有期間がリセットされるので注意です。
(貸株とは、証券会社に自分が保有している株を貸し付けることで
証券会社から利息が貰える仕組みです)
貸株をしてしまうと、株の所有権を一度証券会社に渡したことになってしまうので、
「保有期間」に含まれなくなってしまいます。
NTT(9432)の株主優待はいつもらえる?
NTT(9432)の権利確定日は年1回です。
権利確定日の2営業日前(権利付き最終日)までに
株を保有していると株主優待が貰えます。
権利確定日
3月末
権利付き最終日(2027年)
2027年3月29日(月)
2026年の権利付き最終日はもう過ぎてしまっているので、
2027年の権利付き最終日を載せておきます。
優待を受け取るための書類は、権利確定日からだいたい3ヶ月後に送られてきます。

NTT(9432)の優待利回り
| 保有株式数 | 継続保有2年以上3年未満 | 継続保有5年以上6年未満 |
|---|---|---|
| 100株 | 10.14% | 20.28% |
貰える回数こそ少ないものの、2回とも株主優待を受け取れば優待利回りは驚異の30.4%です😭
NTT(9432)の株主優待の受け取り方

まずdポイント受け取り書類に記載された赤□のQRコードにアクセスします。
すると、このような画面になります。

受け取り書類に記載されたIDとパスワードを入力してログインします。
なお、22時~翌朝8時までは手続きが出来ず、下図のような画面になります。

さて、ログインするとこのような画面になります。

まずはこのアンケートにサッと答えてしまいましょう。
アンケートが終わると下図のような画面になります。

下部の「dアカウント登録」をタップし、dアカウントの連携を行います。

するとこのような画面になるので、これでdポイント受け取り申し込みは完了です。
翌日にdポイントを確認したら1,500ポイント加算されていたので、
けっこう早くdポイントは貰えるみたいです。
貰ったdポイントはコンビニ等で使えるので便利ですね😄
NTT(9432)の株価指標
PER 12.33 倍
EPS 12.0
PBR 1.24 倍
BPS 119.47
株価 147.9 円
配当 5.4 円
配当利回 3.65 %
配当性向 42.0 %
配当金推移(1株当たり)
2022年 4.60 円
2023年 4.80 円
2024年 5.10 円
2025年 5.20 円
2026年 5.30 円
2027年(予) 5.40 円
優待利回り:10.14%(100株、継続保有2年以上3年未満保有)
総合利回り:13.79%
【2026年6月19日 現在】
高配当銘柄として有名なだけあって、配当利回りは3%台後半あります☺️
また、株主優待は貰えるタイミングが限られている特殊なものですが
総合利回りは13%を超えています✨
NTT(9432)ってどんな会社?
NTT(9432)を超ざっくり言うと、
「日本の通信インフラを支える超大型ディフェンシブ銘柄」
です。
特徴
主な事業は4つです。
| 事業 | 内容 |
|---|---|
| 総合ICT事業 | ドコモの携帯電話、法人向け通信・ITサービス |
| 地域通信事業 | NTT東日本・西日本の固定電話、フレッツ光 |
| グローバル事業 | NTTデータを中心としたシステム開発、クラウド、データセンター |
| その他 | 不動産、エネルギー事業など |
グループ企業としては、
- NTTドコモ
- NTT東日本
- NTT西日本
- NTTデータ
などが有名です。
投資家目線での特徴
良いところ
- 国内通信大手で収益基盤が安定
- 配当利回りは3%台半ば
- 21期連続増配の実績
- NISAで買いやすい株価(1株100円台)
気になるところ
- 通信事業は成熟産業で大きな成長は期待しにくい
- ドコモの料金値下げ圧力が続く
- 設備投資負担が大きい
- 利益成長は年数%程度になりやすい
なぜ株価が150円前後で止まっているのか?
私は1株180円の時にINしたんですが、長い間含み損になっておりなかなか株価が上がりません😅
何故なかなか株価が浮上しないのか、理由を考察してみました。
① 通信事業が成熟産業
スマホ契約数はほぼ頭打ちです。
昔のように
- 契約者数が毎年増える
- 通信料金が上がる
という業界ではありません😣
売上は増えても利益成長は緩やかなので、「高成長株」としては見られていません😱
② ドコモ事業の利益が伸びにくい
政府の値下げ圧力以降、通信料金競争が続いています。
そのため投資家は「配当は良いけど、大きな利益成長は難しい」と考えています😢
③ NTTデータ完全子会社化で負債が増えた
NTTはNTTデータを完全子会社化しました。
長期的にはプラスかもしれませんが、短期的には借入増加や利息負担増加を懸念する声があります。
じゃあ上がる可能性は?
個人的に見るべきポイントは3つです。
① 自社株買い
2026年5月に2000億円・14億株上限の自社株買いを発表しています。
NTTは発行済株式数が非常に多いので劇的な効果ではありませんが、
- EPS向上
- 1株価値向上
にはプラスです。
② データセンター・AI需要
最近のNTTの成長期待は通信ではなく
- データセンター
- AI向け通信インフラ
- IOWN
です。
市場が「NTTもAIインフラ銘柄だ」と評価し始めると、今よりPERが上がる可能性があります😎
私の株仲間も「NTT株はIOWNで吹いてくれることに期待している」と語っていました。
③ 政府保有株問題の解消
NTT法や政府保有株の議論が続いています。
不透明感がなくなれば、海外投資家が買いやすくなる可能性があります。
180円に戻る可能性は?
180円は現在の150円前後から約20%上です。
短期で戻るというより、
- 毎年少しずつ増配
- 自社株買い
- AI・データセンター事業成長
が積み上がって数年かけて到達するシナリオの方が現実的だと思います。
実際、アナリスト予想の平均目標株価は170円台前半程度で、
現状の市場評価は「高配当・増配株」です。
NTTは今のところ、「150円前後で配当をもらいながらじわじわ資産を増やす銘柄」
として考えた方がしっくりくると思います。
まとめ
NTT(9432)の株主優待は、現金と同様に使えるので非常に使い勝手が良いです✨
株価が非常に低く、保有しやすく優待利回りが高いのも初心者にはオススメできるポイントですね😄
ただ多くの投資家はNTT(9432)を高配当、増配銘柄として見ているので、
株主優待はあくまでオマケと考えた方が良さそうです。
私はずっと含み損ですが、
2回目の株主優待を貰えるまでは配当を貰いながらホールドしようと思います☺️
✔ 優待重視なら:★★☆☆☆
✔ 使いやすさ:★★★★☆
✔ 長期保有向き:★★★★★

コメントを残す コメントをキャンセル