【2026年版】楽天グループ(4755)の株主優待とは? 内容・条件・注意点を徹底解説

株主優待

楽天グループ(4755)は楽天モバイルを無料で利用できるSIMが株主優待としてもらえる銘柄です。

本記事では
・株主優待の内容
・必要株数
・優待利回り
・注意点

をわかりやすく解説します。

楽天グループ(4755)で貰える株主優待と必要株数

年2回、楽天グループ(4755)の株を100株保有すると
(4/10現在 株価773.2円なので、約7.8万円)
「楽天モバイル」の音声+データ30GB/月プランを6ヶ月無料で使用できるSIMがもらえます。

ただし、6ヶ月間の継続保有が条件です。

つまり、楽天グループ(4755)の株を買ってずっと持っていれば、
最初の6ヶ月以外は楽天モバイルが永遠に無料で使えるというワケです。
(ただし、株主優待の内容が変更になったり、株主優待が廃止されるリスクはあります)

株主優待初心者の方は
「半年間株を売らずに保有し続けていたら株主優待が貰える」
と思ってください。

あと、最初の半年は株主優待が貰えないという点にも注意です。

気を付けてほしいのが「貸株」してしまうと保有期間がリセットされるので注意です。
(貸株とは、証券会社に自分が保有している株を貸し付けることで
 証券会社から利息が貰える仕組みです)

貸株をしてしまうと、株の所有権を一度証券会社に渡したことになってしまうので、
「保有期間」に含まれなくなってしまいます。

楽天グループ(4755)の株主優待はいつもらえる?

楽天グループ(4755)の権利確定日は年2回です。

権利確定日の2営業日前(権利付き最終日)までに
株を保有していると株主優待が貰えます。

権利確定日

6月末
12月末


権利付き最終日(2026年)

2026年6月26(金)
2026年12月28日(月)

イメージとしては、だいたい権利確定日から3ヶ月後くらいに株主優待の案内が郵送されてきます。

その後の流れは以下の通りです。

利用開始基準日
新規申込み案内が郵送されてから5ヶ月後の1日から
前回の株主優待を利用中の株主利用中の株主優待回線の提供期間満了日の翌日

なお、申し込み期限は株主優待の案内が送付されてから2ヶ月以内なので、
忘れないうちに申し込みを済ませましょう‼️

しかし、権利確定日から3ヶ月後に案内が送付されて、そこから更に開通するまで
5ヶ月も待たされるなんて、楽天モバイルが使えるようになるまで結構時間かかりますね😅

例として書くとこんな感じです。

  1. 2026年6月26(金)までに楽天グループ(4755)の株を100株購入
  2. 2026年12月28日(月)まで株を売らずに持ち続ける
  3. 2027年3月中旬頃、株主優待の案内が届く
  4. 2027年5月中旬までに優待申し込み手続きを済ませる
  5. 2027年8月1日、楽天モバイルを無料で使えるようになる

という感じになります。(1と2の間が「半年保有期間」です)

つまり、今楽天グループ(4755)の株を買っても、
楽天モバイルが使えるようになるのは来年の8月からということになりますね。

いや~、先が長すぎやしませんか?😅

楽天グループ(4755)の優待利回り

利回りを計算する前に前提条件を確認します。

株主優待で貰えるSIMは「Rakuten最強プラン ビジネス」という回線契約になるみたいです。

楽天モバイルの法人向け契約ですね。

一般的な料金形態と異なる点に注意です。

で、「Rakuten最強プラン ビジネス」の「楽天モバイルの音声+データ30GB/月プラン」を見ると
月額3,058円(税込み)なので、これを元に利回りを計算します。

3,058円 × 6ヶ月 × 2回 ÷ 773.2円(4/10現在の楽天グループ(4755)の株価) × 100株 ÷ 100
= 47.5%

年間利回り約50%というとんでもない利回りが出ました‼️🥳

理論上、2年半保有していたら株購入の元が取れてしまう計算です。

利回りバグってますね……。

楽天グループ(4755)の株主優待の使い方

株主優待の案内が届いたら申し込み手続きをする

楽天グループ(4755) 株主優待申し込み案内

申し込み用紙を参照し、株主優待申し込み専用サイトにアクセスします。

楽天グループ(4755) 株主優待申し込みサイト

案内に記載されているIDとパスワードを打ち込みログインします。

楽天グループ(4755) 株主優待申し込み画面

するとこのような画面になるので、「申し込み」をタップします。
(私は申し込んだ後にスクショしたので「申し込み済み」になっています😅)

あと、下の方に小さく
「※第28期の電話番号が引き継がれます」
と記載してありますが、私は前回の株主優待にも申し込んでいたので、
その時発行された電話番号がそのまま継続されるみたいです。

前回の株主優待SIM番号を継続して利用するには、以下の条件があるようです。

  • 株主番号が変わっていないこと
  • SIM再発行手続きを行わないこと

ちなみに物理SIMからeSIMへの変更、またはeSIMから物理SIMへの変更も
「SIM再発行手続き」から行わないといけない
ので、
同じ番号をずっと使い続けようと考えてる方は最初に物理SIMにするかeSIMにするか
よく考えた方が良いです。

本人確認手続き

楽天グループ(4755) 本人確認手続き

本人確認手続きはいろいろな方法があるみたいですが、
ネットのみで完結させるためには以下の用意が必要です。

  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカードを読み込めるスマートフォン
  • e-NINSHOアプリのインストール

私は上2つを持っていますが、
一番下のワケのわからんアプリをダウンロードしなきゃならないのが地味に嫌でしたね~😅

最近のスマホで言うと、XiaomiのPOCOシリーズはマイナンバーカード読み込みできないので、
こういうスマホを持っている方は要注意です。

郵送での本人確認が必要になってくるかと思います。

楽天グループ(4755) e-NINSHOインストール

e-NINSHOを使って本人確認を行います。
(どうでもいいですが、なんで「e-NINSYO」ではなく「e-NINSHO」なんですかね?)

楽天グループ(4755) e-NINSHO本人確認画面①

このパスワードを忘れると役所に行かなきゃいけなくなる面倒なヤツです😣

楽天グループ(4755) e-NINSHO本人確認画面②

ここでマイナンバーカードを読み込ませると本人確認終了です。

お疲れさまでした~✨

楽天グループ(4755) 申し込み完了メール

申し込みが完了すると、楽天からこのようなメールが届きます。

あとは開通するのを待ちましょう‼️

株主優待版楽天モバイルの注意点

先述したように、株主優待の楽天モバイル通常の楽天モバイルは少し内容が違います。

株主優待の楽天モバイルで出来ないこと

  • 「Rakuten Link」アプリの使用 ※1
  • my楽天モバイルOfficeおよびmy楽天モバイルの使用 ※2
  • SMS利用明細の開示/データ利用明細の開示
  • データチャージ(国内/海外)
  • プラン変更
  • 国際SMS
  • 国際通話
  • 一部オプションは追加不可(着信転送、発信者番号非通知)

※1 「Rakuten Link」アプリの使用

「Rakuten Link」というのは、
固定電話や他社の携帯電話にも無料で電話することができるアプリです。

これが、株主優待の楽天モバイル回線が使えません😥

ただし、代わりに「Rakuten Link Office」という、
言わば「Rakuten Linkの法人契約バージョン」が使用可能
です。

1年使ってみましたが、普通の「Rakuten Link」との違いは感じられませんでした。

※2 my楽天モバイルOfficeおよびmy楽天モバイルの使用

これ、気にする人は結構気にするのでは? と思いました。

だって「自分が月何GB使ったか」を知る術が無いんですよ😱

株主優待の楽天モバイル回線は「月30GB」という縛りがあるのに、
月何GB使ったかわからないというのは結構致命的なのでは?
 と思いました。

一応解決策はいくつかあって、

  • スマホの端末に記録されてる「通信容量」を参照する
    (「累計」が表示されるので、月ごとにリセットする必要あり)
  • 通信容量を測定してくれるアプリを別途入れる(あくまで目安)

といったところです。

ちなみに30GBを超えると200kbpsの低速通信になってしまいます。

私は多くても月20GBくらいしか使わないので、もう諦めて月の通信容量を見るのは止めました😅

携帯電話番号ポータビリティ(MNP)が使えない

これが個人的には一番厄介でした。

私はOCNモバイルONEを契約していたのですが、OCNモバイルは新規契約終了、dポイント連携終了、
そもそもOCNを運営していた「NTTコミュニケーションズ」という会社自体が無くなってしまって

明らかにサービス終了が見えはじめていました。

そこで「いっそMNPでメイン回線を株主優待の楽天モバイルにしてしまおう」と考えたんですが、
株主優待の楽天モバイル回線ってMNPできないんですよね~😭

先述したように、
一度株主優待で貰った番号を株主優待を貰い続けて維持させることはできるんですが、
MNPだけはどうしてもできないみたいです。

なんなら、通常の楽天モバイルを既に使っている人でもMNPはできないそうです😱

一応解決策はあります。

それは、「サブ回線に番号を逃がす」というやり方です。

私のやったやり方で説明すると、

  1. OCNモバイルONEからMNPでpovo 2.0へ電話番号を移す
  2. デュアルSIMスマホを購入する(マイナンバーカード読み込みに対応している機種が望ましい)
    私の場合はOPPO Reno13 Aを購入しました
  3. 楽天グループ(4755)の株主優待を申し込む
  4. OPPO Reno13 Aに物理SIMでpovoのSIMを、eSIMで楽天モバイルのSIMを挿入
  5. SIMをデュアルスタンバイにしておき、povoのSIMは電話を受ける専用で、
    楽天モバイルは電話を掛ける(Rakuten Link Office)のとデータ通信で使用

今現在はこのように使用しています。

povoは基本料0円なので、何もトッピングしなければ格安で電話番号を維持できるので
非常に助かっています。

ただ、povoは半年以上何もトッピングしないと回線契約が解除されてしまうので、
年に2回くらい有料トッピングを購入するのを忘れずに☺️

株主優待の楽天モバイルでは楽天経済圏に入れない

これも正直意外でした😅

楽天モバイルを使おうと決めた時、「これで私も楽天経済圏の仲間入りか~」
期待に胸を膨らませていたのですが、
株主優待の楽天モバイル回線はSPU(スーパーポイントアッププログラム)特典は対象外だそうです。

ひ、ひどい……😭

18歳未満の契約は手続きが面倒

これはどういうことかというと、フィルタリングサービスの提供が無いらしく、
原則として18歳未満の株主様は優待を利用できないらしいです。

ただし全く利用できないワケではなく、18歳未満の株主が利用するには申し込み手続き後に
親権者(法定代理人)からのフィルタリングサービス不要の申し出、
その他楽天グループ(4755)が定めた所定の手続きが必要になるそうです。

面倒ではあるものの、一応18歳未満でも使える」ということらしいです。

この株主優待がいつまで続くかわからない

実は楽天は株主優待をコロコロ変えています。

  • 2023年頃まで 楽天ポイントや楽天トラベルで使えるクーポンが貰えていました
  • 2024年から 楽天モバイル回線を無料提供

しかも、最初は「データ通信専用SIM」だったのが、次は音声+データ通信と、
最近では6ヶ月の保有期間が無いと優待が貰えなくなったり、
本当に毎年コロコロ優待の内容が変わります。

つまり、この先もずっと楽天モバイルが無料で使える優待を出し続けるかというと、
その可能性はかなり低いのではないかと個人的には考えています。

そもそも後述しますが楽天グループ(4755)って2019年から7年連続でずっと赤字です。

赤字企業がコスト削減のために株主優待を廃止するのは自然な流れだと思うので、
この優待がこの先ずっと貰えるものだと思わない方が良いと私は考えています。

むしろ来年急に株主優待が無くなっても不思議ではありません😇

そもそも楽天モバイルの回線ってどうなの?

私が1年間楽天モバイルを使ってみて純粋に感じた感想ですが、
楽天モバイルの回線って本当につながらないです💦

趣味で登山やキャンプに行くんですが、まあ山の中はほぼ100%圏外です。

また、友達が車を運転してる時に助手席で近くのお土産屋さんとかを検索するんですが、
車が走行中だとこれも繋がらないですね。

電車の中でも繋がらないので、動いている物体の中では繋がらないのかもしれません。

都心部でもイオンモールの中とか大きな建物の中でもほぼ繋がらないです。

そのイオンモールの中には楽天モバイルの店舗もあるのに繋がらないです😅

一応、楽天モバイルはauと回線契約を結んでおり、楽天モバイルの電波が繋がらない時は
自動でau回線に繋がるんですが、
au回線に繋がってる時は
山の中でも動いてる物体の中でも大きな建物の中でも問題なく繋がります。

しかし、このau回線との契約も今年の10月以降に終了ということで、
本当に先が思いやられます
😥

メイン回線にしなくてよかったー😅

昔の電話番号を維持するためだけに契約したはずだったpovoですが、
楽天モバイルの回線がどうしても繋がらない時にめちゃくちゃ役にたっています。

特に登山をする場合は遭難時の備えをしっかりしなければならないため、
いざという時に助けを呼べない楽天モバイル回線だけで山に入るには非常に危険ですしね😇

楽天グループ(4755)の株価指標

PER  算出不能
EPS  算出不能
PBR  1.69 倍
BPS  457.33

株価  773.2 円
配当  0 円
配当利回 0 %
配当性向 0 %

配当金推移(1株当たり)
2021年  4.50 円
2022年  4.50 円
2023年  0 円
2024年  0 円
2025年  0 円
2026年(予) 0 円

優待利回り:47.5%
総合利回り:47.5%

【2026年4月10日 現在】

赤字なので、一部指標は「算出不能」です。

というか、2019年からずっと赤字なのに2022年までは配当出していたんですね、ビックリ😲

楽天グループ(4755)ってどんな会社?

楽天グループ(4755)を超ざっくり言うと、
「超優秀な金融会社」+「超金食い虫の通信事業」
です。

超優秀な金融会社

新NISAで投資を始めた方は情報収集する上で嫌というほどこの言葉を聞いたのではないでしょうか?

「証券口座を作るなら、SBI証券か楽天証券の2択」

この2択に選ばれるほど、楽天証券は使い勝手が良く非常に優秀なんです。

更に、楽天証券に口座を作ると資金の移動が簡単に行える楽天銀行に口座を作り
クレジットカード積み立てをするために楽天カードを作り……。

こうして人々は楽天経済圏にどっぷり浸かっていくワケです。

なので、楽天グループ(4755)の稼ぎ頭はなんと言っても金融事業。

少し前になりますが、楽天証券単体で上場しようとしたこともありました。

しかし、金融事業だけ上場して抜けてしまうと、楽天グループ(4755)本体には
インターネット事業(楽天市場、楽天トラベルなど)と、

超問題児の通信事業(楽天モバイル)しか残らないためこの話は棚上げとなってしまいました。

超金食い虫の通信事業

優待でタダで使わせてもらっておいてなんですが、
楽天グループ(4755)の赤字の原因はコイツです。

例えるならこんな感じ。

金融事業の営業利益が100とすると、

  • 金融事業 100
  • インターネット事業 30
  • 通信事業 -130

おおよそこんな感じです。

通信事業は何故こんなにも赤字なのか

①設備投資がエグすぎる

楽天モバイルは自前で基地局、回線を全部作っています。

  • 基地局の設置
  • アンテナ整備
  • 5G投資

これで数兆円規模の投資です。

しかもNTTドコモやKDDIみたいに昔からのインフラが無いから
全部イチから = コスト爆増

その上ほんのちょびっとしかプラチナバンド帯(電波が繋がりやすい周波帯の電波)が貰えてないので
私が先述したように電波が繋がりにくいんです。

この「電波が繋がりにくい」という印象を一度でも持たれてしまうと、
いくら改善してもそれを払拭するのはなかなか難しいです。(ソフトバンクがいい例ですね)

②料金が安すぎる

  • 0円プラン(過去)
  • 今も格安寄りの料金

利益より「ユーザー獲得」を優先しています。

つまり意図的に儲けてない。

過去の「0円プラン」でもありましたが、安い料金で人を集めたあと
値上げして回収フェーズに入るのだと思います。

ただ、後述しますがまだまだ回収フェーズには入れなさそうです……😣

③人口カバーのための“無駄コスト”

先述しましたが、弱い電波を補うためのKDDI回線(ローミング)

これがどうやらめちゃくちゃ高いらしいです。

楽天モバイルユーザーからすれば、
「そんな高いとか言ってる場合じゃなくて、コレがなきゃ電波繋がんないんだから続けてくれよ!」

と思う一方、

株主からすれば、
「いやいや、確実に利益を食いつぶして赤字の要因になってるんだから、さっさと止めなよ!」

とも思うワケです。

なんとも不思議な感覚です😅

④規模がまだ足りない

先ほど「まだ回収フェーズには入れない」と言いましたが、要因はコレです。

通信ビジネスは人数が増えるほど儲かる構造ですが、楽天モバイルは

  • 契約数:約数千万未満規模
  • 大手:8000万〜1億規模

と、まだ「損益分岐点」に届いてない状態です。

まとめ

楽天グループ(4755)は
金融事業とインターネット事業の利益を通信事業で食いつぶしている会社です。

また、皮肉なことに株主優待で楽天モバイルを実際に使ってみた結果、私の感想としては
「楽天モバイルをメイン回線として使用するのはちょっと厳しいかな~……」
という気持ちになり、とてもお金を払って楽天モバイルを使う気にはなれません😭

ただ希望もあって、今年10月にauとの回線契約終了(利益改善)すると同時に
衛星通信が始まるそうです。

つまり、地上に基地局を立てなくても常に空(宇宙)に基地局が飛んでいる状態になるそうです。

これが実現すれば、基地局を建設する費用が抑えられ、電波繋がりにくい問題も解消し、
楽天モバイルの契約者爆増、通信事業の黒字化が見えてきます‼️

って、いくらなんでもそれは希望的観測過ぎますね😅

とりあえず私は今の株主優待が続く限りは保有を続けようと思います。

✔ 優待重視なら:★★★★★
✔ 使いやすさ:★★☆☆☆
✔ 長期保有向き:☆☆☆☆☆

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