極楽湯HD(2340)は極楽湯やRAKU SPAの無料入浴券が株主優待として貰える銘柄です。
本記事では
・株主優待の内容
・必要株数
・優待利回り
・注意点
をわかりやすく解説します。
極楽湯HD(2340)で貰える株主優待と必要株数
年1回、下記株主優待が貰えます。
| 保有株式数 | 保有年数 | |
| 1年以上 | 2年以上 | |
| 100株以上 300株未満 | 4枚 | 6枚 |
| 300株以上 500株未満 | 6枚 | 8枚 |
| 500株以上 5,000株未満 | 10枚 | 12枚 |
| 5,000株以上 | 20枚 | 22枚 |
株主優待初心者の方は
- 「1年間株を売らずに保有し続けていたら株主優待券が貰える」
- 「2年間株を売らずに保有し続けていたら貰える株主優待券が2枚増える」
と思ってください。
逆に言うと、最初の1年は株主優待が貰えません。
気を付けてほしいのが「貸株」してしまうと保有期間がリセットされるので注意です。
(貸株とは、証券会社に自分が保有している株を貸し付けることで
証券会社から利息が貰える仕組みです)
貸株をしてしまうと、株の所有権を一度証券会社に渡したことになってしまうので、
「保有期間」に含まれなくなってしまいます。
極楽湯HD(2340)の株主優待はいつもらえる?
極楽湯HD(2340)の権利確定日は年1回です。
権利確定日の2営業日前(権利付き最終日)までに
株を保有していると株主優待が貰えます。
権利確定日
9月末
権利付き最終日(2026年)
2026年9月28日(月)
イメージとしては、だいたい権利確定日から2ヶ月後くらいに
電子株主優待券にアクセスできるQRコードが郵送されてきます。

株主優待券の使用期限は、優待券が届いてから1年後の月末です。
で、ここからは私の個人的な問題なんですが、
私はこの株主優待券を受け取ることが出来ませんでした。
極楽湯HD(2340)の株主優待を受け取るためには「三井住友信託銀行」がリリースしている
「株主パスポート」というスマホアプリをダウンロードしなければならないのですが、
私の使用しているスマホはこのアプリに対応していませんでした。
アプリ推奨利用環境は
- iOS:17 以上
- Android:13 以上
- タブレット NG
でした。
そして私の使用しているスマホのOSはAndroid 10、いやー参りました😰
そして、いろいろ問い合わせた結果、
「極楽湯HD(2340)の株主優待窓口に電話して対処してもらう」ということになりました。
「株主パスポート」をインストールできなかった人が多かったのか、
教えてもらった電話番号に電話し事情を伝えるとすぐに対応してくれました。
というか、現役で使っているスマホのOSが対応していないとか、
そもそも優待投資家でスマホを持ってない人もいるんじゃないかとか、
そういうの一切考えなかったんですかね……。
(かの有名なマツコ・デラックスさんだってスマホ持ってないですよ……)
まあ、なんやかんやあって電子株主優待の専用URLを教えてもらって、
なんとか株主優待をGETできました‼️

私は300株を2年以上保有しているので、優待券が8枚もらえました😄
同じようにOSが古くて「株主パスポート」がインストールできなくて困っている方は、
極楽湯HD(2340)の株主優待事務局に電話してみることをオススメします。
極楽湯HD(2340)の優待利回り
極楽湯HD(2340)の株主優待は無料券なので、本来は優待利回りを出すことができません。
ですが、目安として無理矢理利回りを計算してみようと思います。
まずは、桐谷さんも愛用している埼玉県川口市にある極楽湯。
(ここに桐谷さんは中野区から自転車で行っているそうです😅)
ここの料金が土日祝日で1,020円、これを株主優待券1枚の価値として計算します。
桐谷さんが行っている極楽湯を参照するだなんて、私は完全に洗脳 ファンの鑑ですね‼️
| 保有株式数 | 保有年数 | |
| 1年以上 | 2年以上 | |
| 100株 | 8.41% | 12.62% |
| 300株 | 4.21% | 5.61% |
| 500株 | 4.21% | 5.05% |
| 5,000株 | 0.84% | 0.93% |
最も利回りがいいのは100株を2年以上保有した場合なので、
今後はこの利回りを参考にします😎
極楽湯HD(2340)の株主優待の使い方
電子株主優待券をブックマークしたスマホか、
「株主パスポート」をインストールしたスマホを握りしめて、極楽湯に行きましょう!

入ってすぐに券売機がありますが、券売機はスルーします。
そして受付カウンターにて「株主優待を使用します」と伝えてください。
すると受付の人が「店舗QRコード」を出してきます。
次にスマホで株主優待画面を開きます。

使用するチケットをタップします。
すると下図のような画面になります。

ここで「2次元コードをスキャンして使用する」をタップするとカメラが起動するので、
受付の人が出してくれたQRコードを読み取ります。
あとは受付の人にスマホの画面を見せながら使用手続きを行えばOKです✨
極楽湯には休憩スペースや食堂、マッサージ室や漫画コーナーもあるので1日楽しめますね☺️

ちなみに、私は登山が趣味なのでよく高尾山駅に併設している極楽湯に行くのですが、
この高尾山極楽湯では株主優待券は使えません😣
一部のフランチャイズ店では使えないみたいなのですが、
正直素人(?)にはどこが直営店でどこがフランチャイズ店なのか区別がつきません。
高尾山の極楽湯はフランチャイズらしいです。
なので、行く前に株主優待券が使える店舗かしっかり確認してから行くことをオススメします‼️
加えて、「極楽湯」は1人に付き1枚の株主優待券で入れますが、
「RAKU SPA」は1人に付き2枚の株主優待券が必要です。
私はRAKU SPA 鶴見に行ったことがあるんですが、まあすごい広くて豪勢でしたね~。
優待券が2枚必要なのも納得です。
とまあ、優待券の使用にいくつか独自のルールがあるので、
行く前に十分確認した方がよさそうです。
極楽湯HD(2340)の株価指標
PER 18.23 倍
EPS 26.6
PBR 3.64 倍
BPS 133.1
株価 485 円
配当 0 円
配当利回 0 %
配当性向 0 %
配当金推移(1株当たり)
2021年 0 円
2022年 0 円
2023年 0 円
2024年 0 円
2025年 0 円
2026年(予) 0 円
優待利回り:12.62%(100株2年保有)
総合利回り:12.62%
【2026年4月1日 現在】
配当が0円です‼️
配当が0円です‼️‼️
(大事なことなので2回言いました😅)
今現在は経営を立て直すために奮闘中です。
極楽湯HD(2340)ってどんな会社?
先述しましたが、極楽湯やRAKU SPAというスーパー銭湯を運営する会社です。
極楽湯HD(2340)をざっくり一言で言うと
「復活途中の“サウナ・レジャー回復”に賭けるテーマ銘柄」です。
中国進出失敗
極楽湯HD(2340)は2013年に上海1号店をオープンしました。
当時は中国進出にかなり強気で、「100店舗構想」まで掲げていました。
結果はどうだったかというと、はっきり言ってしまえば失敗でした。
文化のズレ
中国の温浴文化って
- 風呂に入る → メインじゃない
- マッサージ・娯楽 → メイン
日本みたいに「湯に浸かる=主役」じゃない。
オペレーション地獄
現場はかなりカオス😣
- 建設レベルが低くやり直し多発
- 納期守られない
- 人材確保が超困難
サービス業が不人気
中国では
- ホワイトカラー志向が強い
- 接客業の人材が集まりにくい
「日本式おもてなし」が再現しづらい環境のようです。
コロナでトドメ
- 中国も営業停止・制限
- 業績が急落
- 資金繰りも悪化
これがかなり致命傷でした。
とは言えこれは中国に限った話ではなく、国内店舗もかなりのダメージを受けました。
この時の傷がなかなか癒えず、今でも無配が続いています。
上場廃止の危険水域に入っていた
危なかったタイミングは2020年~2022年。
まさにコロナの直撃を受けた時期でした。
業績が崩壊
- 店舗営業停止
- 来客激減
温浴施設は“コロナ直撃業種”なので、ダメージは凄まじかったと思います。
赤字連発
- 連続で大幅赤字
- 債務が膨張
ここで一気に体力が削られました😱
債務超過リスク
上場企業は、債務超過になると上場廃止になるリスクがあります。
(※猶予はあるが、改善できないとアウト)
極楽湯HD(2340)は“かなりギリギリに近い状態”まで悪化していました。
当然ですが、リスクオフで株価は暴落。
500円台で100株買っていましたが、当時は株価200円台まで下がっていました。
そこで私は何を思ったか200株買い増してナンピン。
もう当時の私は「死なば諸共」「毒を食らわば皿まで」というヤケに近い状態でした😅
もちろん、「私の好きな極楽湯HD(2340)が上場廃止になるワケがない!」
という思いもありましたよ。
ただもう、その根拠が「私が好きだから」のみという……😱
なぜ生き残れたのか
資本増強
- 増資(株発行)
- 資金調達
延命成功✨
コロナ後の回復
- 客足回復
- サウナブーム
ここで立て直し成功🥳
コスト削減
- 不採算店整理
- 経費圧縮
この経験から分かること
「かなり脆いビジネス」
- 外部環境で一気に死にかける
- 安定企業ではない
でも逆に「復活力はある」
- 危機 → 回復の実績あり
極楽湯は「一度死にかけたけど、生き返った銘柄」
正しい距離感
- キャピタルゲイン(株価上昇)狙い → ❌
- インカムゲイン(配当金)狙い → ❌
- 優待目的 → ⭕
まとめ
極楽湯HD(2340)はコロナのダメージから回復を目指している会社です。
イメージとしては「最近まで入院してて、ついこの間退院したばかり」な銘柄です。
中国の進出も完全に失敗だったワケではなく、一部の店舗はまだちゃんと生きています☺️
ただ店舗の維持費や光熱費の高騰などコストは重く、明るい未来が待っている企業でも無いです。
個人的な見解ですが、こんな感じで買うか買わないかを判断するのがいいかと思います。
◎ 買っていい人
- 極楽湯、RAKU SPAによく行く
- サウナ好き
- 優待を100%消化できる
× 買わない方がいい人
- そもそも極楽湯、RAKU SPAに行かない
- 投資として安定性重視
- 配当ほしい
私は「買っていい人」に該当しているので、500株への買い増しも検討しています😎
✔ 優待重視なら:★★★★★
✔ 使いやすさ:★★★☆☆(「株主パスポート」でゴタついたので)
✔ 長期保有向き:☆☆☆☆☆

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